現在、TKのST車輌には、R1000R用BFFにオーリンズFKRカートリッジを組み込んだ仕様が装着されています。
ですが、R1000用のBPFフォークも使用可能なので、こちらにはオーリンズFGKカートリッジを組み込みました。
スペック的には、バネ加圧式FKR+BFFの方が新しく、価格も高額(FFとカーリッジで90万超)なので、性能も期待出来そうなのですが、オイルを加圧しないFGK+BPFの組み合わせも、決して悪くありません。
以前、TOT用のカタナでこの2仕様をテストした事がありますが、加賀山はBPFフォークを選択しレースをしました。
ただし、今のJSBのFFはバネ加圧式です。少し前迄は、ガス加圧式でした。その前は、加圧無しでしたが、もう20年以上前になりますね・・・。
そういえば、ガス加圧式のオーリンズFFがgp500に採用され始めた頃、ガスフォーク(と呼んでいた)の特性を嫌うライダーが数多くいたとか。実際に、同じチームのライダー間で、FFが違っていたのを憶えています。
もちろん、テストして結果の良い方を選びますが、どうなりますかね。