こんにちは。 今回はフレームのメインパイプ製作です。
35mmの鋼管を曲げて製作です。
当初の予定は曲げ屋さんにてNCベンダーを使用して曲げてもらうはずが・・・・
希望Rの治具がない。。。 という事でAll手曲げにて製作しました。
以前のKATANA1000Rで少々やっていたので要領はわかっていましたが、やはり大変です・・・
。
まずは鋼管をカット
砂を隙間なく充填
後は職人のように曲げるだけです笑
単発のRなら簡単ですが、複合Rは結構な難易度でした。。
無事、上下パイプの曲げが終わりました。
そしてメインパイプを前後のパーツにドッキングします。
その後、トラス構造にしつつEgマウントを作っていきます。
一連の作業をしていて何が一番大変かというと、パイプのすり合わせが一番大変ですね。
右のパイプをある程度の長さにカットして、あとはひたすら鉄粉を生成していました笑
写真の10倍以上生成しましたよ笑
体が鉄臭くなりました。。
隙間なく作らないと、溶接時に歪みが出てしまうので極力隙間なく作ります。
もうここまで来たらゴールは近いです!
ヘッドパイプからFRエンジンマウントを繋いだら9割完成です!
実は隼、シリンダヘッド部に4カ所のマウントがあるのですが全部高さがバラバラで・・・(この作業するまで知りませんでした)
なので左で作ったパイプ寸法を右に転用できない・・・
タイヘンでしたよ・・・笑
大方終わり、治具から降ろして裏側を溶接したりしてSTDのアルミフレームと写真撮影を。
まだ重量は測っていませんが、ズッシリ重たいです。STDが軽く感じたのは内緒です笑
次は前後足回り、シートレールあたりを攻めて行きたいと思います。
RW野口