12Rオーナーのひとりごと~はっし~の隼乗車記~

こんにちは。はっし~です。

今回は趣向を変えて、ZX-12Rオーナーのワタクシが忖度一切なしの隼を試乗した感想でも書こうかなと。

注意
あくまでもワタクシ個人の感想です。
隼オーナーの皆様

ということで本題へ。

1.Gen1(1999~2007)

試乗した車両は皆様お馴染みの

Nメカの隼

試乗中は常に

ってなってました(笑)
その理由は
6速2000回転からでも異次元の加速をしていくエンジン…
1型でエンジンO/Hを考えている人であればこの仕様一択ですしコレしか勝たん。
ここまで化けるって凄いです…
この車両に乗ったことで衝撃を受け、自分の中での速さの基準が変わりました。
このパワーは自分のバイクにも欲しいです…

冗談抜きで


2.Gen2(2008~2020)

試乗した車両は皆様お馴染みの

KAGABUSA

試乗時の電制の設定パワーモードA。

”エンジン感”は3型よりあるし、回して乗るなら2型かな~と思いました。
ダラっと乗っても楽ですし、コレはコレでありかと。
ファンネル+フルエキ+ECUリセッティングでフィーリングも変わるのでコスパも割りといいですし。
個人的にはこの車両についているスイングアームが欲しいです。

3.Gen3(2021~)


試乗した車両は皆様お馴染みの

デモ車です。

3型に関してはノーマル状態でも試乗済みです。試乗時の電制の設定はTC、LFはOFF、パワーモードA。
ノーマル状態での試乗中は常に

こんな表情の繰り返し。

「正直、ノーマルじゃ乗れない」
3型に関してはこの感想しか思い浮かばなかったです。

この結論に至った理由は、
スロットルの反力(重さ)問題と低回転低開度でのレスポンス問題の2点があったため。

スロットルの反力(重さ)問題はスロットルスプリング交換をしたことで解決。

teamkagayama.hatenablog.com


スロットルスプリング交換は現在も受け付けているので、ぜひお問い合わせください♪

低回転低開度でのレスポンスに関しては問題と書いていますが、「免許取り立ての初心者から玄人まで全てカバーをする」という観点で見ると良く出来ていると思います。
ただ、普段から隼と真逆のバイクに乗っている身からするとレスポンスが悪いと感じるのは事実です。
これに関してはECU書き換えで解決できます。が、尖った車両に乗り慣れている人向けに作るとそれはそれで問題だったり…
「ターゲットをどこにするか」、「どこまでの人をカバーするか」
マップを作るにあたって一番難しいところです。
ちなみに、自分が借りて乗る際は

それ用のプログラムを入れて乗っています。

ディスりが入った感想を書きましたが、コレは素の状態での感想です。
3型に2型純正カムシャフトを流用すると、特性がガラッと変わります。

カムを入れただけで

ノーマル比18馬力アップ。

 

燃料マップ&電スロマップ書き換えで

スロットル開度50%時の中間領域がセッティング前に比べ20馬力アップ

セッティング前に"いつものマップ"を入れて軽く試乗しましたが、

まるで別物。
車重がR1000Rになったかのような加速感。

ノーマル状態だとそこまで面白味を感じませんでしたがコレは

スリップオンマフラーでコレならフルエキを入れればもっと変わるはず…
忖度抜きでコレは

口座残高が減るor財布が軽くなる以外のデメリットがないのでオススメ。
メニュー化までもう少しお待ち下さい。

ということで忖度なしの感想でした。
隼は2024年で登場から25年。各世代でそれぞれ良さがあり世界中で四半世紀も愛されているバイクって凄いなと改めて思います。


余談ですが、12Rは

6年で発売終了ですし現在は部品もあまりないです。
エンジンはジェットスキーで使われているのでなんとかなりますが、その他はアレです。

ではまた。